昨日のレッスンでこねた生地で作ったはちみつパン。くるみとクランベリーを入れてみました。
これはおいしい!!
はちみつパンの甘い生地と、酸味のあるクランベリー、そしてくるみの食感が絶妙ですヽ(´▽`)/
レッスンではマンゴー&マカデミアンナッツ入りのパンをご紹介していますが、
ぜひぜひ、くるみ&クランベリーもお試しくださいね!
ところで、今回は意外と知られていないパンに入れるナッツの下処理についてご紹介したいと思います。
パンに入れるナッツの下処理方法
1.ローストする
製パン・製菓ように売られているくるみやマカデミアナッツ、アーモンドなどのナッツ類は、ほとんどの場合が「生」です。
使うときにはローストする必要があります。
電気オーブンなら170℃のオーブンで6~7分で香ばしくローストできます。
油が少し染み出てきて、色付きが良くなれば大丈夫。染み出してきた油で焦げやすいので注意してくださいね。
2.適当な大きさに切る
くるみは手で砕くことができます。でも、マカデミアナッツやアーモンドは硬いので私は包丁で切っています。
3.水通しをする
ナッツをさっと水に通してザルにあげておきます。
なぜ水通しをするかというと、水通しをしないでナッツをパン生地に入れると、ナッツが周りの生地の水分を吸って、その部分だけ生地がパサついてしまうからなんです。
ナッツのカリッとした食感を楽しみたいなら上記の方法でいいのですが、よい、生地に馴染むように少しやわらかくしたいなら10~15分ぐらい水に浸しておくのもいいです。
やわらかいくるみは意外とおいしいものです♪
意外と知られていないようなのですが、パンをよりおいしく仕上げるには必ず水通しを行ってくださいね。
4.ナッツを生地に入れる
どのような食感にさせたいかで、ナッツを入れるタイミングは変わってきます。
ナッツと生地をなじませたいなら、ミキシングの最後に、
ナッツの食感を際立たせたいなら成形のときに入れます。
でも、ほとんど場合はミキシングの最後ですかね。私は大体そうしています。
5.保存について
油分の多いナッツは酸化が早い!
買ってきたら未開封でも野菜室へ。開封後は冷凍庫保存がオススメです。
使うときは冷凍のままでローストすれば大丈夫!
ナッツは健康にとても良いと言われていますね。
ぜひナッツをパンに入れて栄養補給してください!
余ったナッツの活用法もご紹介しています。
[clink url=”https://atelier-de-gamine.com/2018/04/12/recette_a01/”]