ホシノ天然酵母コースレッスンですが、7か月間のコースが終了すると5か月間の「パート2」があります。
7月の「パート2」のレッスンでは「ナン」と「ロールパン」を作っています。
>>ホシノ天然酵母パンコースPart2
「ネットのレシピを見て作ってみたことがあるけど、のっぺりしてしまってインド料理屋さんのものとは程遠くて、それ以来作っていないです」
という生徒さんもいらっしゃいました。
本来、「ナン」はタンドール窯という壺状の窯の内壁にくっつけて焼きます。
アツアツの窯にくっつけるので 、焼き時間は2~3分ほどとか。
では、家庭で作る場合はどうしたらよいのでしょうか?
家庭でナンを焼くのにオススメの方法は?
ひとつはフライパンを使って焼く方法ですね。
もうひとつはオーブンを使って焼く方法です。
魚焼きグリルで焼く方法もあります。
では、上記の中で一番オススメなのは・・・
私ならオーブンを選びます!
なぜなら、フライパンだと両面を焼くために途中でナンをひっくり返さないとなりません。
そうすると、せっかく膨らんだナンがつぶれてしまいます( ;∀;)
また、たいていのおうちでは1枚ずつ、多くても2枚ずつしか焼けないし、大きさも小ぶりになるかと思います。
火加減も意外と難しかったりします。
一方、オーブンですと上記の問題がすべてクリアに!
天板が2枚あるなら、お店のように長いナンが一度に4枚は焼けます!
4人家族なら、焼く手間は1回で済みますね。
オーブンでナンを焼くコツ!
焼き方のコツは、天板ごとアツアツに予熱したオーブンにナン生地入れること。
もちろん、タンドール窯のような焦げ目をつけるにはオーブンだと限界がありますが、それでも十分いい感じに焼けます。
さらに、もしもガスバーナーを持っていたら最強です!
完全に焼ける前にオーブンから取り出して、ガスバーナーで生地の上からあぶってみてください。
不揃いな気泡がむくむくと大きく膨らみ、焦げ目もついておいしそうに焼けます!
レッスンではガスバーナーは使いませんが、モチモチした部分とカリっとした部分の両方が楽しめるおいしいナンが焼きあがります^^
手作りカレーも人気です(^O^)
焼きたてのナンは、手作りのスパイスカレーとともにランチでご試食いただいています。
このカレー、辛いです!!
辛いものが苦手な生徒さんがいらっしゃいました。ごめんなさい!!
でも、
「辛いのにおいしくて、食べちゃいました!」
とレシピもメモしてお帰りになりました。
スパイスカレーは奥深いですね。
私はレッスンでナンとカレーをお出しすることに決めてから、自己流で何度も作っているのですが、
火を通しすぎると香りが飛んでしまうところが一番難しいと感じています。
スパイスの種類によって火を入れる長さが異なるみたいで、
「あ!今すごくおいしい!」
と思った次の瞬間には香りが変わってしまっています。
それぞれのスパイスを入れるタイミングなどを突き詰めたらもっとおいしいのでしょうが、その域に達するにはまだまだ、、、
それでも、お肉はほろっと柔らかくなって、スパイスの香りもいい具合になる作り方まではなんとかたどり着きました。
この続きはあくまでも自己流ですので、お聞きになりたい方はレッスンで聞いてくださいね。
まぁそんなわけでプロにはかなわないかもしれませんが、それでも、「おいしい!!」とおっしゃっていただけてうれしい限りです^^
そしていつか、スパイスカレーの作り方をちゃんと習ってみたいものです。
生徒さんの中にはカレーに詳しそうな方もいらっしゃるので、「我こそは!」という方はどうぞコツを教えてくださいませ(笑)
ナンのレッスンはあと1回ですが、お楽しみに!