つかむとつぶれる?!ふわんふわんの厚焼きマフィン。型もご紹介します!

久しぶりの投稿になってしまいました。
欠かさず何かを日々継続するのがどうも苦手(;^_^A

日々のやることに追われ、全然お知らせしていなかったのですが、対面では「PartⅢ」のコースレッスンが始まってます!
>>PartⅢのメニューはこちら

最初の基礎コースが7ヵ月、PartⅡが5カ月ですので、両方受講するとちょうど12カ月になります。

そして、PartⅢは「もっと続けたい!」とおっしゃってくださる生徒さんたちがいらっしゃるおかげで2月から開講できました!
(始めるときにお知らせもせず、来月で1クールが終了です(;^_^A)

これから少しずつ、このレッスンで作るパンについてご紹介したいと思います。

ライ麦入り・厚焼きマフィン

厚焼きマフィンはこんなパン!

どんな型を使っているのか気になるところでしょうか。でも、まずは生地について。

このパンはやわらかさ・しっとりさを出すためにライ麦を配合しています

なぜライ麦かというと、ライ麦は「ペントザン」という成分のおかげで水分を保持する性質があります
だから、ライ麦を加えるとパン生地をしっとりさせることができるんです。

そのほかしっとり効果のあるヨーグルトも使っているので、バターは使わないのにやわらか~なパンになるんです

焼きたての状態は手でつかむと形が崩れてしまいそうなほど!

レッスンでは2種類のアレンジをご紹介しています。

ひとつは表面にミックスシードをまぶしたもの、
もうひとつはクリームチーズとオレンジピールを混ぜたフィリング入り。

クリームチーズが苦手な生徒さんには代わりに甘納豆を入れていただきました。

「マフィンのイメージを覆す生地の柔らかさにびっくり!」

「見た目もかわいくて想像以上のおいしさに感動!」

とのご感想もいただきました^^

味にも特徴があります。
砂糖のかわりにメープルシロップを使っているんです

砂糖とは異なる甘みがふんわりと口に広がります。

厚焼きマフィンの型のサイズは?

さて、続いては気になるであろうマフィンのサイズですが、直径8cm×高さ5cmのセルクルを使っています。

セルクルは私は合羽橋の馬嶋屋菓子道具店で購入しました。

セルクルをつかってマフィンを焼くときは、

写真のように下から

天板 ⇒ オーブンシート ⇒ 型 ⇒ オーブンシート ⇒ 天板 

を重ねます。

マフィン型を買うとき、一番気になったのが、このように天板を重ねるとオーブンの棚に収まるのか、ということでした。

試しに数個買ったとき、高さ5cmだとオーブンにうまく入らないと思い、ロールケーキ用の天板も合わせて買いました。

その後、天板を写真のようにひっくり返すと2枚重ねた天板でもオーブンに収まることを知りました(;^_^A
(教えてくれた友人Nちゃん、ありがとう!)

オーブンはビストロと石窯を使っていますが、両方とも高さ5cmのマフィン型でぴったり収まりました!(^^)!

型は手作りできます

ところで、セルクルの難点は、同じ大きさの円柱なので重ねて収納できないところ!

私は筒状に重ねたセルクルをコピー用紙でくるんで動かないようにして収納していますが、ときどきしか使わないならセルクルを手作りすることもできます。

【作り方】
1.牛乳パックや厚紙を高さ5cm、長さ26cm(=直径8cm×3.14+のりしろ1cm)の長方形に切る

2.「くっつかないアルミホイル」で1を包み、くるっと輪にしてホッチキスでとめる

これでできあがり。
油脂が少ないタイプのパンなら、数回は使用できます。

ちなみに、私は4個の型に対して、小麦粉とライ麦粉を合わせて180g使っています。

柔らかさは生地量で変わってきますので、何度か試した結果、この量になりました。

生地によって、型に入れる生地量変わってきますが、参考にしてくださいね。

セルクルを使うととってもかわいいパンが焼けますのでぜひお試しを♡