みなさん、こんにちは。
週末の3連休で沖縄に行ってきました。リフレッシュできたけど、やっぱり落ち着くのはいつもの暮らしですね。
そんな中、先日のオンラインパン教室で出たこんな話を思い出しました。
パン作りが心を整える
「何かに時間をかけてすることが愛おしいと思うような年齢になりました。」
「最近は家族が減り、一人暮らしになりました。精神的に落ち込むこともあって、夕食もつい簡単に済ませてしまいがちでした。でも、あるときから丁寧に料理をするようにしたら、気持ちが安定してきました。」
「『面倒くさいことをやめると、労働意欲がそがれて、やる気がなくなる』そうです。だからこそ、細かいことや手間のかかることをするのは、脳への良い刺激になるんですよね。」
「若いころと違って、やらなきゃやらないで済んでしまう。でも、やる気がなくなりそうなときこそパンを焼く。自分のためにコツコツ続けることが、自分自身を整える訓練になっているんです。」
この言葉、すごく心に響きました。
というのも、私も4月から生活が変わるんです。夫は単身赴任、息子は地方の大学に進学し、娘と二人暮らしに。
娘も家で食事をしないことが増えるので、気を抜けば適当に済ませちゃいそう。でも、それじゃダメなんですよね。面倒なことでも、丁寧に時間をかけることが、自分自身のためになるんです。
ホシノ天然酵母のパン作り
ホシノ天然酵母は、ゆっくり発酵するので、私は2日かけて作ります。
1日目: 生地をこねて冷蔵庫で一晩発酵。 2日目: 成形して焼く。
思い立ってすぐには作れないけど、スケジュールを立てておけば、実際の作業時間はほんのわずか。
3泊4日の沖縄旅行から帰った日の夕方、すぐにパン生地をこねました。急に思い立ったわけじゃなく、あらかじめ決めていたからこそ、帰ってからダラダラせずに動けたんです。
パン作りは、私にとって仕事でもありますが、「きちんと毎日を過ごすための習慣」でもあるなと、改めて感じました。

パン作りで気持ちを整える
家族が多いと、焼いたパンをみんなが喜んで食べてくれます。 でも、家族が減ると、焼いても余っちゃう…。
それでも、丁寧にパンを焼く。
自分を保つために。
そんなパン作りも、いいなと思うのです。
きちんと丁寧な時間を過ごすことで、気持ちが落ち着く。
なんだかやる気が出ないな、バタバタしてイライラするな、不安を感じるな…そんなときこそ、パンを焼いてみませんか?
手帳にパン作りの予定を書き込んでみると、意外と短時間でできることに気づくはず。
こねたら放っておくだけ。 冷蔵庫に入れるまでの間に、他のやるべきことを済ませちゃいましょう。
翌日の作業時間も決めてみると、ほかのことも効率よく進められるかもしれません。
さあ、ちょっとだけ手を動かしてみませんか?
計量が面倒? 大丈夫、バターは使わないから、小麦粉・塩・砂糖・水・ホシノ酵母だけ。
生種起こしが必要なら、今すぐ酵母種と水を混ぜてみて。たった5分で準備完了!
今日も、美味しいパンを焼きましょう♪
