土曜日のパン教室はバターロール

月に一度の土曜日のパン教室。
インスタントドライイーストのパンを1種類、手ごねで作ります。
2種類作る平日とは少し違った雰囲気なんですよ^ ^

さて、今月は「バターロール」を作りました。
とにかくふわふわの生地にしたいので、よくこねます。
意外と知られていないのがバター入れのタイミングですが、生地がちゃんとつながってからバター入れです。
詳しくはこちら↓

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お一人ずつこねますので、私を入れて4人それぞれの生地ができあがりました。
こね上がりの温度もそれぞれです。
触って「温かい!」と感じた生地は測ってみると他の生地より1度高く、発酵器に入れなくても他の生地と同じ時間で発酵が完了しました。
レシピに書かれた温度や時間は目安なので、温度を測ったり、発酵の見極めを目で見て触って確認するのは大切です。

これはホームベーカリーを使ってこねるときも同じです。
こねるのはホームベーカリーに任せて、こね上がりはきちんと自分でチェック。
こねが足りなければ手ごねするか、ホームベーカリーのこねを延長してください。

発酵させるときは、生地をホームベーカリーから別の保存容器に移し、2.5〜3倍まで膨らませます。
時間が来たら終わりではなく、「目で見て、触って」発酵完了を見極めてくださいね。
こね上がりの生地の温度によって、発酵時間は変わってきますので。

今回のレッスンのテーマは「バターロールの巻き方のコツを掴む!」でした。
最初にデモンストレーションの生地で2つ、ご自分でこねた生地で8つ、合計10個のバターロールを成形していただきました。
バターロールは難しいですが、だんだん慣れて上手に!!

みなさんとってもていねいに作ってくださったので、きれいな巻き目ができました!

仕上げ発酵の見極めも触って確認します。
「いつも見た目だけで発酵完了を判断していました。こんな風に触ったのは初めてです」なんてお声も。

デモンストレーションの生地は少し早めに発酵を切り上げたので、発酵状態でどれだけ焼き上がりに違いが出るのかも確認いただけたようです。

どの時点で発酵を切り上げて焼きに入るかは好みが分かれたのも面白かったです。

レッスンでは、ただ作り方をお伝えするだけでなく、ご自宅で温度などの環境が教室と違っても作れるようにお話させていただいております。