コロナウィルスの感染拡大防止でこどもたちの学校が休校。
そして我が家は夫も家でテレワーク。
パン教室のレッスンも延期になり、家にこもりがちの毎日を過ごしています。
時間を持て余しているのだから有効に使えばいいのですが、家族が家にそろっていると思うようにもできず、、、
なんて言い訳ですね(^^;)
まだ半月はこのような自粛状態が続きそうなので、時間をもっと有効に使えるようになることが私にとっての課題です。
ということで、滞りがちなブログを更新!
久しぶりに今日はこどもパン教室について書いてみたいと思います。
こどもパン教室はこんなレッスン
このブログの読者さんたちの多くがホシノ天然酵母について検索していてたどり着いた方だと思うのですが、実は私、こどもパン教室もやっています。
もちろんホシノ天然酵母ではなく、手軽なインスタントドライイーストで。
レシピは大人向けのイーストレッスンとほぼ同じです。
大人向けのレッスンでは、水や生地の温度を測ったり、こねや発酵完了の見極めにこだわったりするし、何よりもおいしいパンを作ることに重点を置いているため、イーストといえどもそんなに急いで作ることはありません。
「急いで作る」とは、たとえば「レッスンを2時間で終わらせる」という制限の元、水温や発酵温度を必要以上に高くしてとにかく時間内で作ることです。
一方、こどもパン教室は急いで作ります。
早く帰らないといけない子もいますし、夕方からのレッスンだとあまり遅くなるわけにもいきません。
それに、長い時間待たせると飽きてしまいます。
ですので、仕込み水は結構高い温度の温水を使いますし、一次発酵も35度まで上げます。(もちろん、気温によって変えますが)
ところで、「パンは早く作らない方がいい」といつもいっている私が、こんなレッスンをしていてもいいのか!
という声がありそうですが、
いいんです。
こどもパン教室の生徒さんたちのほとんどがその日のうちに持ち帰ったパンをご家族と一緒に召し上がるので、食べたときに「パンが硬い」ということはありません。
それに、そんな細かいことよりも
「わたし(ぼく)が作った!」
という達成感と自信、そしてパン作りを楽しむことを大切にレッスンをしています。
レッスンの様子
さて、今週は先日レシピをご紹介した「メガロングウィンナーパン」のレッスン(こどもパン教室)を開催しました。
開催するか迷ったのですが、学校がお休みになり、「毎日退屈!」ということで、レッスンは気分転換になったみたいでよかったです^^
みんないつもよりも丁寧に手を洗ってレッスンスタート!
生地は一人ずつ手ごねで作ります。
今回の生地はライ麦粉と全粒粉を混ぜること、そして砂糖とバターは不使用というのがポイントです。
バターを使わないということはよくあるのですが、砂糖不使用のパンはこどもパン教室では作ったことがなかったので、「こんなパンもあるよ」という紹介も兼ねて作ってみることにしました。
25cmもあるメガロングウィンナーを巻くために、生地をめん棒で長く伸ばすのも難しいですね。
これはクープを入れるときの写真です。
カードでクープの線を描いてから本番です。
焼き上げたあとはみんなで写真をとってレシピに印刷します。
発酵時間はみんなでおやつタイムです。
おやつは私の気分で作るのですが、日曜日は酵母のホットケーキ、月曜日はいちご大福でした。
あんこ嫌いのお子さんは意外と多いのですが、月曜日の生徒さんたちはあんこ好きなので^^
発酵時間はおやつを食べても時間があまりますので、そんなときはトランプやボードゲーム、最近はやっているのは「カプラ」という積み木のようなものです。
先日は私も一緒に「人生ゲーム」をしましたよ^^
そうそう、月曜日のクラスは現在2名の空席があります。
平日のレッスンは16時からですが、車で送り迎えされる方もいらっしゃいます。
いつまで自粛期間が続くのか分からないのですが、4月6日(月)は体験レッスンの受け付けをします。
もし興味があればご連絡くださいね。
こどもパン教室の詳細はこちらです↓
それではまた!