パンにおススメの「マルチシリアル」と「ロースト小麦胚芽」

小麦粉シリーズが続いていますが、今日はパンに混ぜるとおいしいおススメの粉を2つご紹介します。

マルチシリアル

その名のごとく、たくさんの雑穀が入っています。

オーツ麦フレーク
麦芽粉
ヒマワリの種
大豆フレーク
トウモロコシグリッツ
ゴマ
小麦ブラン
大豆グリッツ
亜麻仁

などなど。

原料を見るだけで「健康に良さそう~」と思いますね!

でも、健康に良いだけではあんまり使う気にならないかもしれませんが、

これ、すごくおいしいんです!

まず香り。袋をあけるとコーヒーのような香りがするんです。
麦芽粉のにおいなのかなぁ?

とにかくいい香り♪

パン生地をこねているときからその香りは漂います。

そして、マルチシリアルを使って焼き上げたパンはと~っても柔らか^^

断面がきれいに撮れている写真がないのですが、これで伝わりますか・・・?

これは7月レッスンで作った「ブラウンハース」です。

やわらかくて、もちっと、そしてしっとりしたパンは噛みしめるほどに雑穀の旨みを感じられると大人気でした!

マルチシリアルは食パンに混ぜてもいいし、ハードパンに混ぜてもおいしいです。

ずっと前ですが、これはハードパンで作ったときの写真(↓)。
表面にも雑穀をのせて焼きました。

マルチシリアルを混ぜるなら、小麦粉の10~20%ぐらいを置き換えてみてくださいね。
これで手軽に雑穀パンができちゃいますよ^^

私が使っているのは富澤商店の商品です。リンクを貼っておきますね。

ロースト小麦胚芽

続いてのおススメ粉は「ロースト小麦胚芽」です。

その前に、「小麦胚芽」について少し説明したいと思います。

小麦粒の構造

小麦の実は稲のようにもみ殻に包まれていません。

地肌がそのまま外皮を形成しています。

小麦粒は外皮のふすまと言われる硬い殻、
通常白い粉になる胚乳、そして胚芽に分かれます。

小麦粒の構造

<ふすま>
全体の約13%を占める。
成分はおもに繊維質、タンパク質、灰分(カリウム、カルシウム、リン、マグネシウムなど)。

<胚乳>
全体の約85%を占める。
成分はデンプン質とタンパク質が大半で、灰分は微量。

<胚芽>
全体の約2%を占める。
ビタミンB、ビタミンEが豊富。

ちなみに、小麦粒を挽いて、ふすま・胚乳・胚芽に分けないのが全粒粉です。

ロースト小麦胚芽とは?使い方、保存方法など

小麦粒の「胚芽」の部分だけを取り出し、それをローストしたものがロースト小麦胚芽です。

パッケージの封を開けるとふわっと芳ばしい香りがします。
食べてみるとこれが甘い

だから、パン生地に混ぜるとパンが甘く感じられるのです。

ロースト小麦胚芽を入れるとグルテンのつながりが悪くなるのですが、これを利用したのが6月のレッスンで作っていた「バーガーバンズ」です。

どういうことかというと、グルテンのつながりが悪ければ歯切れの良いパンが作れるというわけです。

分厚いハンバーグを挟んで食べるハンバーガー。

「これならパンの歯切れが良いのでとても食べやすい」と好評でした。

芳ばしい香と味も然ることながら、歯切れの良さにも一役買ってくれました。

同じ生地を食パンで焼いてもおいしかったです^^

ロースト小麦胚芽を混ぜるときは、小麦粉の10~15%を置き換えてみてくださいね。

ロースト小麦胚芽の保存には注意が必要です。

開封すると酸化が進みますので、必ず冷凍庫で保存してください。

香りもどんどん飛んでいきますので、開封後はできるだけ早く使い切ったほうがいいと思います。

こちらもリンクを貼っておきますね。

以上、パン作りにおススメのヘルシー材料2つのご紹介でした!

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