パン生地は乾燥が大の苦手。
ですから、ベンチタイムや仕上げ発酵のときも乾燥させないようにすることが大切です。
まずベンチタイムですが、
パン生地に固く絞った布巾をかけたり、ビニールかけたりする方法もあります。
教室では大きな番重(パン屋さんでよく見かけるクリーム色の箱)があるので、
この中でベンチタイムをとることもあるのですが、
最近オススメしているのがこんな方法↓↓
大きなビニール袋の中に天板ごとすっぽり入れてしまうのです!
写真のパンはベンチタイムではなく、仕上げ発酵中のものになりますが、
ベンチタイムでしたらオーブンシートのかわりにキャンバス布を敷いてください。
また、仕上げ発酵のときは、ほとんどの方は発酵器ではなくオーブンの発酵機能を使っていらっしゃると思います。
しかし、オーブンの予熱を開始するときにはパン生地をオーブンから出さないとなりません。
そのときも上の写真のようにビニール袋に入れてしまえば、乾燥させずに発酵を続けることができます。
最近は空気が乾燥していますので、そんなときはパン生地といっしょに小さな湯呑みなどにお湯を入れてください。
そうすればこの中は適度な湿度が保たれることになります。
ぜひお試しくださいね!