先日、メロンパンとミルクハースのレッスンがありました。
今年最初のレッスンです!
そして、今月のテーマは「パン作りのおける牛乳と卵の役割」です。
ハード系のパンが続いていましたが、牛乳と卵を使って、2種類ともソフト系のパンを作ります。
ミルクハースはその名の通りですが仕込み水に牛乳だけを使います。
牛乳の固形分の割合から、「スキムミルク⇒牛乳」への置き換えの計算方法などもお伝えします。
このミルクハースはバターを使わないのにふわふわとしっとり感が翌日も続くのように材料に一工夫をしています。
卵については先月のクグロフでも解説していますが、今月はメロンパンを例に詳しくご説明します。
生徒さんからこんなうれしいご感想をいただきました。
「コースレッスンを受講して、材料についてなど詳しく習うので、うまくいかないときの理由を考えられるようになりました。ほかのお教室で習ったパンを家ではホシノ酵母に置き換えているのですが、レッスンと同じようにできない理由もわかってきました」
ホシノ天然酵母の特徴について理解が深まると、ほかの酵母からの変換もできるようになりますね!
徐々にみなさまが「カジュアル変換」できるようになっているようでうれしいです!
ところで、メロンパンのレッスンをしてみて気づいたことが2つあります。
ひとつは、メロンパンの成形が生徒さんたちが別のお教室で習ったりレシピを見て作るものとは違ってとても簡単だということです。
クッキー生地はめん棒で伸ばしてからパン生地にかぶせて・・・
とかちょっと工程が複雑だそうですが、私の成形ではめん棒は使いません。
こどもクラスでもみんなきれいに作れっていたので、相当やりやすいみたいです。
これが普通だと思っていたので、こんなに感動していただけるとは思っていなかっただけにうれしいですね。
もし、めん棒をつかって面倒な成形をしていらっしゃるのであれば、レッスンでの成形をお楽しみに!
もうひとつはクッキー生地の模様についてです。
はっきり模様を入れたときと、薄く入れたときで、クッキー生地が自然に割れるか割れないかが変わります。
写真だとこんな感じに。
レッスンだとみなさんそれぞれの模様の入れ方に違いがあるので、できあがりがかわってきます。
私にとってもすごく勉強になりました。
詳しくはレッスンで!どんな風合いのメロンパンにしたいか、これで自分の好きなように作れますね。
お楽しみに!