【食パン】型離れを良くするクッキングシート

カジュアル変換レシピのホシノ天然酵母パンコースレッスンが今月から始まっています。

今月はどのクラスでも「はじめてレッスン」をやっています。

レッスン前日の準備のひとつがこれ。

ごま入りミニ食パンの型にクッキングシートを敷く作業です。

この型は100円ショップのセリアで購入したミニパウンド型ですが、ステンレスでできているので、アルタイトの型のように空焼きし油脂をぬればパン生地がくっつかないでで焼ける、というものではありません。

油脂を塗っても生地が型にくっついてしまう可能性は高いので、上の写真のようにベーキングシートを敷き詰めているのです。

ところで、このように敷き詰める紙ですが、お菓子を型で焼くときに使うグラシン紙というものもありますね。

メジャーな型のサイズごとにカットされたグラシン紙も売られていてとても便利です。

しかし、このグラシン紙はパンを焼くには不向き!

スポンジケーキをグラシン紙を敷き詰めた型で焼いたときのことを思い出してみてください。
ケーキの生地に紙がくっついているのではがしますね。すると、ケーキの生地表面は紙といっしょにはがれます。ケーキなら気にならないですが、パンではどうでしょう!

パンの外皮が剥がれてしまってはとても残念です!

型に敷いた紙からするっとパンを外すなら、使うのは「クッキングシート」!
クッキングシートはグラシン紙の両面にシリコン加工がされています。シリコン加工されているので、こびりつきを防ぐことができますよ^^
パンの型離れをよくするために使う紙は「クッキングシート」!ぜひ覚えておいてくださいね。

ここからはレッスンの様子をご紹介。
「はじめてレッスン」のゴマ入りミニ食パン。スルッと型から外れました^^

プチパンもいい感じです^^

最後はみなさまといっしょにパチリ!

ご参加ありがとうございました~!