食パンの型のサイズを変更したときの仕上げ発酵完了のタイミングは?

こんにちは!

先月はホシノ天然酵母パンのコースレッスンが3クラス同時にスタートしました。

レッスン内容はホシノ天然酵母を使った「基本のプチパン」と、同生地にごまを入れて「ミニ食パン」を作ること、そして「ホシノ天然酵母の起こし方」についてでした。

教室ではできるだけ型の種類は少なくて済むようにメニューを考えているのですが、初回の「はじめてレッスン」ではミニパウンド型を使います。

プチパンとほぼ同量の生地を丸めて型に入れて焼くだけで食感が違うパンになるというのを知っていただくためです。

このミニパウンド型は100円ショップのセリアで購入できます。

値段も手ごろですし、重ねて収納できるから、型はなるべく増やさない方針ですがこれぐらいならいいかな、といったところです。

この型についてはこちら
>>ミニパウンド型で食パン!

とはいえ、この型を持っている方は少ないと思うので、レッスンで作ったパン生地をご自宅で焼くときはお手持ちのパウンド型でも焼けます、とご案内しています。

手持ちのパウンド型で焼くときの注意点は?

型に対する生地量の割合によって、仕上げ発酵完了時の見極め方がかわってきます。あとは焼き時間も。

注意点としてはそんな感じです。

私もレッスンで作った生地をパウンド型を使って焼いてみました。

(うーん、この写真では大きさがよくわかりません、ごめんなさい(;^_^A)

食パンの発酵具合の見極め方で一番わかりやすいのが、生地が型のどの高さまで膨らんだかを見ることです。

山型食パンなら、生地のてっぺんが型の上部から少し出るぐらいまで発酵させるのが普通です。

言い方を変えると、生地のてっぺんが型の上部より少し上に出るまで発酵させて焼いたときにちょうどいいような生地量を型に入れます

「ちょうどいい」というのは、ふんわり感のことだと考えればいいと思います。

生地量が型に対して多すぎれば目が詰まった感じになるでしょうし、生地が少なすぎれば型の上を超えたときには過発酵になっているでしょう。

ですので、家にあるパウンド型と、ミニパウンド型の容量を比較すれば、生地の大きさがどのぐらいになったらオーブンに入れればいいかが予想できます。

実際に型の容量を水を入れて測ってみました。
(こんな風に(↓)水を入れれば大体正確に容量をはかれます。)

ミニパウンド型は320㎖、パウンド型は765㎖でした。

レッスンではミニパウンド型2つ分の生地を作っていただくので、320ml×2=640㎖ と比較します。

パウンド型はミニパウンド型2つ分の約1.2倍。

ということは、ミニパウンド型の2つ分の生地量では少し足りませんね。

ですので、パウンド型で焼くときは生地の高さが型の上部と同じぐらいになってから焼けば、ミニパウンド型と同じふんわり感になるというわけです。

ただですね、私はせっかく大きな型で焼くならもっとふんわりさせたいと思い、型の上部から生地のてっぺんが1㎝ぐらい出るまで発酵させてみました。

ふんわり大きく焼きあがりましたよ!

発酵を切り上げるタイミングで随分とパンの表情は変わります。

だから、いろいろなタイミングで試してみると面白いと思います^^

ご自分のお好みのパンを作ってみてくださいね。

ちなみに、型と生地の量の関係を表した数値「型生地比容積」についてはこちらをご覧ください。